ひろゆき氏 80歳まで個人タクシー運転手容認の動きを「悪手」と批判 代案は「個人配車の合法化」

2ちゃんねる創設者で実業家のひろゆき(西村博之)氏が11日夜、X(旧ツイッター)を更新。国土交通省が過疎地などでの個人タクシーの営業を認め、運転手は80歳を上限にするという報道を受け、高齢者の免許返納が進められている動きに矛盾する内容について「悪手」と批判し、代案として「Uberのような個人配車を合法に」と提言した。

ひろゆき氏は「高齢者の免許返納進めてきたのに80歳個人タクシー運転手容認へ」と切り出し、「Uberのような個人配車を合法にすれば良いだけ。 タクシーを選ぶか、個人配車を選ぶか?は利用者が判断すれば良い。 タクシー会社の既得権益のために、高齢ドライバーを増やすという悪手」と指摘した。

同氏の意見に対して、Xのユーザーから「拙速な解禁は交通渋滞とトラブルを引き起こし、料金も最初は安いけどタクシー会社を撲滅させたら途端に高くなる」という反論もあった。

ひろゆき氏はこの意見に対して連続投稿し、「Uberなどの配車アプリは呼び出しが無ければ動きません。 流しのタクシーが客も居ないのに動き回るほうが交通渋滞は増えます。 配車アプリは個人評価が紐づくので、車は清潔で飲み物やお菓子をくれる人も居ます。サービスで既存のタクシーが選ばれる自信があるなら個人配車を恐れる必要ないのでは?」と自論の根拠としたメリット面を強調した。

(よろず~ニュース編集部)

© 株式会社神戸新聞社