移動に必要、上に物置かないで 点字ブロックを弁当でアピール 札幌視覚支援学校・中学部1年が考案

 札幌市中央区の札幌視覚支援学校(野戸谷睦(あつし)校長)が14、15日に開く学校祭で、点字ブロックをデザインした弁当を販売する。同校中学部1年生が点字ブロック上に物を置かれ、不自由した経験から企画した。生徒たちは「弁当を通じて、視覚障害者の移動の助けになる点字ブロックの存在を広く知ってほしい」と話している。

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