【韓国】韓国勢のEV電池シェア、1~8月は23.4%[車両]

韓国の市場調査会社SNEリサーチによると、2023年1~8月の電気自動車(EV)向けバッテリーの世界シェア(使用量ベース)で、韓国大手3社は計23.4%と前年同期比で1.0ポイント縮小した。

韓国企業のバッテリー使用量は計100.2ギガワット時で、前年同期比42.5%増加した。企業別では、LGエナジーソリューションが58.5%増の60.9ギガワット時で最も多く、全体シェアでも14.2%で3位となった。SKオンは16.5%増の21.7ギガワット時で5位(5.1%)、サムスンSDIは32.4%増の17.6ギガワット時で7位(4.1%)だった。

■シェア1位は中国CATL

シェアトップは中国・寧徳時代新能源科技(CATL)の36.9%、2位は中国・比亜迪(BYD)の15.9%だった。日本勢では、パナソニックが7.1%で4位にランクインした。

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