メッシは来季インテル・マイアミ残留へ。過去にはベッカム、アンリなどが欧州復帰を果たすも

写真:2026ワールドカップ南米予選を戦うアルゼンチン代表に召集されたメッシ ©Getty Images

7月、インテル・マイアミへ加入したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシはここまで公式戦13試合に出場し、11ゴール5アシストと圧倒的なスタッツを残し、チームをリーグスカップ制覇に導くなど世界最高峰の選手であることを証明し続けている。

そんなメッシの所属するインテル・マイアミだが、10月7日に行われたFCシンシナティ戦で敗北すると、プレーオフ進出の可能性が消滅し、21日に行われるシャーロットFC戦が今シーズンインテル・マイアミの最後の公式戦ということになる。

過去には元イングランド代表デビッド・ベッカム氏や元フランス代表ティエリ・アンリ氏がMLSのチーム在籍時に、欧州へ期限付き移籍での復帰を果たしていることから、メッシにもバルセロナやサウジアラビアへの移籍が噂されている。しかし、冬の移籍市場でメッシがインテル・マイアミを離れることはなさそうだ。イギリス『BBC Sport』電子版はスペイン人ジャーナリスト、ギジェルモ・バラゲ氏の発言と共に伝えている。

「メッシは他のプレーヤー(インテル・マイアミ)と同じように、1ヶ月ほど休暇を取ることになるだろう。つまり、サウジアラビアや他リーグへの移籍が実現することはないだろう」

バラゲ氏は過去に、メッシのパリ・サンジェルマン加入時に個人のYouTubeチャンネルでインタビューを行っている他、2019年には「Messi」というタイトルで本を執筆している。

メッシは10月12日、17日に行われる2026ワールドカップ南米予選のパラグアイ戦、ペルー戦を控えるアルゼンチン代表に召集されている。代表ウィーク後にはインテル・マイアミへ合流しMLS最後節を戦うことになっている。

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