ドリスコルズ、ソーレン・ビョルンをCEOに指名

現チェアマン兼CEOのJ・マイルズ・ライターは2024年1月に退任し、エグゼクティブチェアマンに

カリフォルニア州ワトソンビル--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --ドリスコルズの取締役会は、現在南北アメリカ担当プレジデントを務めるソレン・ビョルンを次期CEOに選出しました。ビョルンは2024年1月に就任し、同社のグローバルな日常業務を統括します。現在のチェアマン兼CEOであるJ・マイルズ・ライターは年末に退任し、家族経営企業であるドリスコルズのエグゼクティブチェアマンに就任する予定です。

ビョルンは2006年に世界的ベリー企業であるドリスコルズに入社して以来、17年にわたり同社の事業のほぼすべての側面に参画してきました。国際ビジネス・グローバル・テクノロジー担当シニア・バイス・プレジデントとして、欧州、南米、オーストラリアの事業開発や、グローバルな研究開発、品種改良を率いた経験があります。2013年に北米事業部の責任者となり、2017年に現職である南北アメリカ担当プレジデントに昇進しました。

ドリスコルズは、世界の消費者に愛されるベリーを提供する世界有数の小売食品ブランドです。次期CEOとしてのビョルンの優先課題は、活気ある当社の文化を維持し、引き続きグローバルな成長を加速させることです。さらに、R&Dやイノベーションを率いた経験を生かして、業務効率の向上や、気候変動をはじめとする業界全体の課題に対する事業のレジリエンスの維持につながる新規テクノロジーの導入を進めていきます。

ビョルンは次のように述べています。「マイルズ、取締役会、そして世界各地の何千人ものチームメンバーに、未来に向けた当社の舵取りを任せていただいたことに身の引き締まる思いです。ドリスコルズのミッション、ビジョン、価値観に力を持たせ、明確にしたことがマイルズの遺産です。彼はそれらを当社のすべての判断や行動の指針としてきました。私はドリスコルズの新しい奉仕者として、同じ理念のもとに、マイルズの築いた遺産と名誉をさらに積み重ねていくことを、すべての従業員、パートナー、顧客に誓います」

色あせぬ遺産

マイルズ・ライターは、過去70年のほとんどの期間、何らかの形でベリー事業に関わってきました。大学卒業後、1970年代にカリフォルニア州パハロ・バレーでベリー生産を始め、1988年に取締役会長に選出されました。2000~2015年と2018年から現在までの2度にわたってCEOを務めています。

ライターは次のように述べています。「私の一族は、これまでの世代も、そしておそらくこれからの世代も、どこまでも魅力的なこの事業に深く携わっていくでしょう。何よりの喜びは、農園で、会社で、市場で、食事とワインを楽しむ場で、それらのすべての場で、従業員、独立系生産者、業界パートナー、顧客の小売業者という当社のグローバルなチームを構成する人々と知り合うことです」

彼はさらに、「私がCEOを退くべきときが来ました。私は取締役会とともに、当社の価値観、ミッション、そしてドリスコルズが世界的なベリー企業になり、関わるすべての人々の暮らしを豊かにするという未来に深くコミットする新たなリーダーを探してきました。ソーレンを次期CEOに指名したことには、大いなる思い入れと確信があります。ベリー事業に対するグローバルな知識、豊かな知性、健全な判断力、周りに広がるユーモアセンスを持つ彼は、この役職にふさわしい唯一無二の人材です」と付け加えました。

ドリスコルズについて

ドリスコルズは新鮮なイチゴ、ブルーベリー、ラズベリー、ブラックベリーの世界的なマーケットリーダーです。100年余りの農業経営の伝統を持つドリスコルズは、ベリーの風味改革の先駆者であり、Only the Finest Berries™という信頼される消費者ブランドを掲げています。世界各地の900を超える独立系生産者とともに、最高の食味のベリー生産に特化した伝統的な育種方法のみを使用して独自品種を開発し、特許を取得しています。農学、種苗業、官能分析、植物病理学、昆虫学の専門家からなるチームが協力して苗木を育て、それを家族経営の現地農家が栽培しています。ドリスコルズのベリーは20を超える国々で栽培され、北米、オーストラリア、欧州、中国の40か国以上の消費者に提供されています。

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