『さよなら福島…』ポメラニアンの涙に415万人がもらい泣き「電車で見るべきじゃなかった」「本当に悲しそうで泣ける」

YouTubeチャンネル『ポメラニアンのポメくん 』で話題になったのは、人間のように涙を流すポメラニアンの姿です。コメント欄には、「感受性が豊かなワンコ…」「こっちももらい泣きしちゃう」「静かに涙流して震えてるのが愛おしすぎる」などコメントが続々。

記事執筆時点で415万再生を記録した投稿の裏には、悲しくも温かい物語がありました。

実家暮らしを満喫していたポメくん

ポメラニアンのポメくんは、甘えん坊でちょっぴり怖がりの男の子。もともとは飼い主さんとともに『都会』で育った、都会っ子だといいます。

キラキラのおめめが可愛いポメくん

そんなポメくんですが、飼い主さんのご事情により1ヶ月間限定で実家に戻ることになったそう。自然いっぱいの福島生活がいたく気に入ったというポメくんですが、ついに東京に戻る日が来てしまいました。

今日はお引越しの日だよ

そして、お別れのとき

この日、起床した飼い主さんは、ポメくんをお散歩に連れ出します。家を出ると、そこにはご両親の趣味の家庭菜園が広がっているそう。帰省中は、家の周りをお散歩するのが日課になっていたといいます。

穏やかな時間が流れる朝散歩

竹藪で迷子になったり、畑いじり中のおじいちゃんおばあちゃんに甘えたり。どれも都会では経験できないことばかりで、ポメくんにとっても素敵な思い出になったはず。

竹藪から回収されるポメくん

散歩が終わると、ついにご両親と最後のお別れの時間がやってきます。手土産をたくさんもらい、車に乗り込むポメくん。

おやつは東京ついてからね!

「またおでかけかな?」

おでかけと勘違いしたのか、車に乗ったときはご満悦だったそう。しかし、しばらくすると目に涙をためて実家の方を見つめて続けていたといいます。

過ぎていく実家を見つめるポメくん

親戚との交流も大切な思い出

実家での暮らしを回想する飼い主さん。1ヶ月という短い期間に、甥っ子姪っ子と遊んだり、みんなでおでかけしたり、たくさんの思い出ができたといいます。

親戚との思い出

たくさんの愛情と自然に囲まれて暮らした結果、以前よりポメくんの人間味が増したそう。夜は畳に敷かれた布団にもぐって眠るなど、すっかり『田舎の男の子』です。

田舎の夜って落ち着くよね

これから東京に戻って仕事を頑張る飼い主さんですが、またお盆に帰省するとのこと。涙があふれるほど福島の生活を気に入っていたポメくんですが、おうち以外に愛される場所があることは、幸せなことなのかもしれませんね。

新幹線では個室を用意してもらったよ!

寂しくも愛が伝わる投稿には、「福島で愛されてたのがわかる」「実家の温かい優しさに涙した」「福島を好きになってくれてありがとう」などのコメントが寄せられました。

YouTubeチャンネル『ポメラニアンのポメくん』では、福島での様子や、そのあとの東京暮らしの様子も見られます。おじいちゃんおばあちゃんと再会したポメくんも投稿されているので、ぜひチェックしてみてください。

写真・動画提供:YouTubeチャンネル「ポメラニアンのポメくん」さま
執筆:小泉 あめ
編集:わんちゃんホンポ編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。

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