英外相、イスラエル訪問 大統領と会談

 【ロンドン共同】英国のクレバリー外相は11日、イスラム組織ハマスの攻撃を受け、イスラエルを訪問した。ヘルツォグ大統領やコーヘン外相と会談、安全保障や軍事、外交協力について協議した。英政府が発表した。

 クレバリー氏は「イスラエルには自衛権がある。テロを容認してはいけない」と述べ、イスラエルへの支持を改めて表明した。

 英政府によると、ハマスが実効支配するパレスチナ自治区ガザとイスラエルには二重国籍者を含めて英国人が5万~6万人いる。BBC放送は11日、子どもを含む英国人17人が死亡したか行方不明になったと報じた。

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