衆院長崎4区補欠選挙に立候補。金子 容三(かねこ・ようぞう)氏の経歴・政策まとめ

現職の北村誠吾氏の死去に伴う衆議院小選挙区選出議員補欠選挙(長崎県第4区)が10月10日告示、10月22日投開票の日程で実施されています。今回の衆院長崎4区補選には届け出順に、社民党が推薦する立憲民主党前職の末次精一氏(60)、公明党が推薦する自民党新人の金子容三氏(40)の2名が立候補しました。本記事では自民党新人の金子容三氏についてご紹介します。

衆院長崎4区補欠選挙に立候補。末次 精一(すえつぐ・せいいち)氏の経歴・政策まとめ

長崎県長崎市生まれ、慶應義塾大学卒業。SMBC日興証券に務め、2023年に自由民主党長崎県第三選挙区支部長に就任

金子氏は1983年長崎県長崎市生まれ、慶應義塾大学法学部法律学科卒業。SMBC日興証券に入社し、2017年には米ウィリアム&メアリー大学を修了し経営学修士(MBA) を取得しました。2023年にTOKYO自民党政経塾を修了、自由民主党長崎県第三選挙区支部長に就任しました。

金子氏が掲げる政策とは

金子氏は自らのホームページにおいて以下の施策を公表しています。

<創造的な経済対策で豊かな未来>
○新技術・規制緩和・特区の指定など新機軸の経済対策
○デジタル技術を活用した強い農林水産業の育成
○ベンチャーや起業家を支援する産学官金連携モデルの創出
○事業承継や投資の推進による「新しい資本主義」の実現
○IR誘致による新産業創出など県北都市経済圏の活性化
○クルーズ船など、インバウンドを活かした観光事業の推進

<教育子育てへの投資強化で豊かな未来>
○社会課題解決能力を培う初等〜高等教育改革
○人口減少を根本解決するための少子化対策の推進
○長崎県の最重要施策である子育て環境整備のバックアップ
○国際競争力を意識したグローバル教育・学び直しの促進
○金融経済の知見・知識を身につける世代横断型教育の実施

<社会保障の充実で豊かな未来>
○高齢化に伴う持続可能な全世代型社会保障の推進
○県・大学と連携した救急・周産期医療等の医療供給体制の再構築
○生涯を通じた歯・口腔の健康づくりのための歯科医療体制の充実
○地域包括ケアシステムの推進のため、医療・介護の連携強化
○看護・薬剤・介護等人材の確保と育成・養成・資質向上の支援
○障がい者福祉サービスと介護保険の「65歳の壁」の改善

<力強い安全保障と防災で豊かな未来>
○昨今の国際社会情勢の変化に対応する防衛力の強化
○シェルターの設置等、有事の避難計画の強化
○海洋安全保障のための国境離島関連施策推進
○セキュリティ・クリアランス制度の法整備・体制整備
○経済・食糧・サイバー分野における安全保障体制の確立
○佐世保港の機能充実と前畑弾薬庫移転返還の推進
○誰一人取り残さない防災体制の構築
○昨今の災害激甚化に対応した防災・減災教育の強化

<新しい長崎県づくりで豊かな未来>
○SNS等の活用により県北の魅力を国内外に強力発信
○テレワークの推進やワーケーションの県内誘致
○安全で快適な歩行空間の確保に資する国県道の無電柱化
○地域の名産品プロモーションや6次産業化による商店街振興
○ドローン技術など離島における物流プラットフォームの拡充
○西九州させぼ広域都市圏の連携事業促進
○西九州道・西彼杵道路の整備促進、東彼杵道路の早期事業化
○国県市連携による港湾整備、米軍・自衛隊による基地経済浮揚
○観光誘客を視野に入れた交通網再構築と渋滞解消のための道路整備
○デジタル化の更なる活用促進による行政サービスの簡素化・充実化
○動物殺処分ゼロへ取り組みの推進とワンヘルスの実現
○国県市による新しい長崎県・新しい県北づくりの連携強化
○国県市連携による石木ダム早期完成

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