ともしびに誓い、看護の心 山辺高39人が戴帽式

戴帽式で看護の道を歩む決意を新たにした生徒たち=山辺町・山辺高

 山辺高(山辺町、大内郭嘉校長)看護科の戴帽式が11日、同校で行われた。3年生39人が看護の心を再認識し、学習を深める決意を新たにした。

 生徒たちは大内校長から純白のナースキャップを受け取り、東北中央病院(山形市)の原田清子看護部長からナイチンゲールのともしびを受け継いだ。大内校長が「世界の健康の担い手として活躍することを祈念する」と式辞を述べ、生徒代表の青山陽菜さん(18)が「たくさんの人の支えに感謝し、看護師になるまでの日々を歩んでいく」と語った。

 生徒は今月17日から6週間、同病院で臨地実習を行う。来春卒業し同校専攻科(2年課程)に進み、看護師国家試験を受験する。

戴帽式で看護の道を歩む決意を新たにした生徒たち=山辺町・山辺高

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