2023年10月27日より劇場公開される、ベン・アフレック主演、ロバート・ロドリゲス監督の映画「ドミノ」から、予告編が公開された。娘の行方を捜す刑事ロークが”絶対に捕まらない男”と初めて対峙するシーンの、本編映像が公開された。
本編映像は、貸金庫を奪って逃走する謎の男をロークが追い詰めるシーンから始まる。悠々と歩く男の背中に向かってロークは、「両手を上げろ」と銃を構え、立ち止まった男に近寄ったふたりの刑事に「手錠を！」と指示を出す。「私は人違いだ」とふたりの刑事にささやく謎の男。すると、ふたりの刑事が振り返り、「人違いだ」とロークに銃口を向ける。突然の異変に戸惑うロークに、「2人を責めるな刑事。彼らには意識がない。ライル・テリーと同じだ」と謎の男が告げる。ライル・テリーとは、娘を誘拐した容疑者とされる人物の名前だった。状況が理解できず動揺するロークに、「その名前だったな？君の娘（クイーン）を奪った歩兵（ポーン）」と、男はたたみかける。
「娘はどこだ」と娘の写真を突き出すローク。実はその写真を探していた謎の男は、ロークをにらみつけると「私に返せ」と威圧する。ロークは「娘はどこに？レブ・デルレーンは誰だ？」と声を荒げる。その時、相棒の刑事ニックス（J・D・パルド）が駆け上がってくる。分が悪いと察した男が「後始末をしろ」と言い放つと、脳をハッキングされたふたりの刑事が互いに銃を向け引き金を引き絶命する。呆然とするロークの視線の先で、男が屋上から飛び降りる。あわてて地上を見渡すロークだが、男の姿は影も形もなかった。
「ドミノ」は、白昼の公園で突然姿を消した娘を探す刑事のロークが、その鍵を握る”絶対に捕まらない男”を追い、現実と見まがう”世界”に踏み込んでいく作品。どんでん返し連鎖と革新的な映像の作品。ベン・アフレックが主演し、ロバート・ロドリゲスが監督を務めている。
【作品情報】
ドミノ
2023年10月27日（金）全国ロードショー
配給：ギャガ、ワーナー・ブラザース映画
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