ユナイテッド航空、ハワイアン航空の主張に反論 羽田〜グアム線への深夜早朝枠割当を求める

ユナイテッド航空は、ハワイアン航空が羽田空港の深夜早朝発着枠を十分に利用する意思がないとして、改めて発着枠の配分を求めた。

ハワイアン航空は、東京/羽田〜ホノルル・コナ線に割り当てられていた深夜早朝発着枠の合わせて1日1往復について、冬スケジュール期間中に段階的に増便を予定している。ユナイテッド航空は、冬スケジュール開始日からすべての発着枠を使用すべきであると主張しており、未使用の発着枠を東京/羽田〜グアム線に割り当てるよう求めている。

ユナイテッド航空がOAGのデータを元に明らかにしたところによると、2024年2月まで、発着枠の3分の2を使用しないとした。また、深夜早朝発着枠の運航日には、2枠を保有する昼間発着枠の東京/羽田〜ホノルル線を運休することもわかっている。これにより、2024年2月までの間に昼間発着枠と深夜早朝発着枠すべてを使用する日は、わずか10日しかないとした。

ユナイテッド航空は、12月1日もしくはアメリカ運輸省の決定から60日後までに、東京/羽田〜グアム線を開設する用意があるとしており、「選定手続きで提案の利点を実証することを楽しみにしている」としている。

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