自転車の高校生をはねてけがをさせ逃げた疑い 会社員の男を逮捕 仙台・泉区

10日、仙台市泉区で自転車の高校生を車ではねてけがをさせそのまま逃げた疑いで、会社員の男が逮捕されました。

ひき逃げなどの疑いで逮捕されたのは宮城県石巻市の会社員、高橋祐博容疑者(21)です。

高橋容疑者は10日午前8時ごろ、泉区市名坂の丁字路交差点で、自転車で走っていた男子高校生(16)を乗用車ではね右足を4針ほど縫うけがをさせたまま逃げた疑いが持たれています。

高橋容疑者は車を降り「大丈夫か」と声をかけた後、自分の携帯電話の番号だというメモを渡しその場を離れましたが、その番号はうそだったということです。

警察の調べに対し、高橋容疑者は「事故を起こしたことは間違いない」と容疑を認めているということです。

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