バスの仕組みが分かる 博物館のような「ミュージバス」運行へ 岡山

子どもたちにバスを好きになってもらおうと岡山市の両備グループが博物館みたいなユニークなバスを運行します。

両備グループがお披露目した車両、博物館とバスが一体となったその名も「ミュージバス」です。

乗客が降りるときに開く大きなドアを動かしている小さなシリンダー。

そして、運賃箱の中で両替のためのお金を仕分ける機械。どちらも普段は見ることができませんが、スケルトンになっていて動く様子が分かります。

両備グループが子どもたちにバスを好きになってもらおうと企画しました。

(両備グループ バス・鉄軌道ユニット/大上真司 ユニット長)
「バスの仕事を夢にしてもらえるお子さんがこのバスを通じて増えてくれることを期待しています」

このバスは、10月13日と10月29日までの土曜・日曜に岡山市や倉敷市を走ります。

また、模擬運転台があるバスは福山市で11月末まで運行されます。

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