「キリンチャレンジカップ」と「いちばんすきな花」がコラボ。神尾楓珠がドラマの役でPR映像に出演

フジテレビ系では10月17日に、サッカー日本代表戦の試合を「キリンチャレンジカップ2023 日本×チュニジア」(午後6:30)として生中継。この試合のPR映像を、本日10月12日からスタートするフジテレビ系連続ドラマ「いちばんすきな花」(木曜午後10:00。初回は20分拡大)制作チームとの異色のコラボレーションで制作することが決定した。

「キリンチャレンジカップ2023 日本×チュニジア」は、2023年11月からスタートする26年ワールドカップ(W杯)アジア2次予選前の最後の強化試合として注目を集める一戦だ。先月9月に行われた国際親善試合でアウェーの中、強豪・ドイツを撃破したサムライブルーの次なる相手は、“アフリカの雄”チュニジア。森保一監督率いる“サムライブルー”がさらなる進化を目指して本試合に挑む。

このたび初解禁となった映像には、「いちばんすきな花」の主演の1人である神尾楓珠が、ドラマの佐藤紅葉役で登場。映像の冒頭では、イラストレーターの夢を追いかける青年・紅葉が、自ら描いたイラストを持って営業に回るもなかなか結果が出せず、切ない表情を浮かべる姿が捉えられている。

そんな中、フットサル場で一生懸命ボールを追いかけるサッカー少年たちの姿を見た紅葉は、かつての自分が描いた夢を思い出すように「夢が迎えに来たんじゃない。夢を迎えに行ったんだ」と胸が高鳴り、持っていたタブレットを開いて一心不乱に少年たちをスケッチしていく。そのさまは、何かを決意したかのような希望に満ちあふれたカットとなっている。また、時折重なる、サッカー少年たちと日本代表選手のプレーは、これからの日本サッカー界の未来を切り開き、勝利という夢に向かって戦うサムライブルーの活躍に期待ができる映像となっている。なお、今回の舞台となるフットサル場は、22年10月期の連続ドラマ「silent」(フジテレビ系)の撮影でも使われた場所とのこと。

映像に出演した神尾は、幼稚園から高校までの約12年間サッカーをしていた経験者。さらに、俳優デビューとなった15年放送の「24時間テレビ 愛は地球を救う38」(日本テレビ系)内でOAされたスペシャルドラマ「母さん、俺は大丈夫」で、サッカー部員の役だったということもあり、サッカーとは深い縁がある。

そんな神尾は今回の出演について、「幼い頃から僕自身も熱中していたサッカー。そして昔からの憧れでもある日本代表の試合のPR映像に出演することができでて光栄です」とコメントし、「ドラマ内で演じている佐藤紅葉としての出演だったので、すごく新鮮な気持ちで撮影ができました。この映像がテレビで流れるのが楽しみです!」と目を輝かせている。

PR映像の脚本は、世界的に大ヒットしたNetflixシリーズ「サンクチュアリ-聖域-」や、20年の連続ドラマ「半沢直樹」(TBS系)を手掛けた金沢知樹氏が担当。金沢氏は「『silent』チームが新しく描く作品『いちばんすきな花』とサッカー日本代表のコラボ。一体どんな企画になるんだろうと僕自身ワクワクしながら、参加させていただきました」と報告。

そして、「いちばんすきな花」や「silent」のプロデューサーである村瀬健氏は、今回のコラボについて「僕自身、子どもの頃からサッカーが大好きで日本代表戦はW杯初出場以前から見ていましたし、たくさんの勇気をもらってきました」と語り、「『いちばんすきな花』の世界を舞台に、金沢さんならではの素晴らしいセリフを『silent』チームの美しい映像と音楽で包み込んだショートドラマに仕上がったと思っています。ぜひご覧ください。ちなみに、紅葉くん、『すき花』本編では見られないカッコいい表情を見せてくれていますので、それもお見逃しなく!」とアピールしている。

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