現在サンプドリアで指揮をとっているアンドレア・ピルロ監督の驚くべき手法が話題になっているようだ。
それを告白したのはトルコ代表FWのコリン・カジム・リチャーズ。数多くのクラブを渡り歩いたジャーニーマンである彼は、昨季ファティ・カラギュムリュクでアンドレア・ピルロ監督の下でプレーしていた。
彼は『Filthy Fellas』というプログラムにゲスト出演し、アンドレア・ピルロ監督の下で経験したことについて以下のように話したという。
コリン・カジム・リチャーズ
「多くのイタリア人が何年もの間トルコでプレーしているよね。でも彼らのライフスタイルを見て驚かされたよ。
昨季のファティ・カラギュムリュクでは、彼らの多くが喫煙していた。過去にプレーしたどんなクラブでも監督はそれを許可しなかったが、ピルロはそれを許していたんだ。
最初は彼らがトレーニングや試合の前に喫煙しているのを見たが、それも全く気にされることはなかった。
しかし驚かされたのは、試合のハーフタイムであっても喫煙することだ。それをみて衝撃を受けたよ。
ある程度の規律は必要だと期待していたが、そこには秩序があまりなかった。したがって全てがすぐに崩壊した」
昨季はエミリアーノ・ヴィヴィアーノ、ダヴィデ・ビラーシ、マッテオ・リッキ、ファビオ・ボリーニが所属していたファティ・カラギュムリュク。イタリア人選手はあまりにも奔放に喫煙が許されていた…という。
