ガソリン5週連続値下がり…都道府県別の最新一覧 2023年10月12日経産省発表、レギュラー160円台の地域も

ガソリン価格の都道府県別一覧

 経済産業省が10月12日発表した10日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、前週調査から2円40銭安い176円90銭だった。政府が価格抑制のため、5日から拡充した補助金によって、5週連続で値下がりした。

 経産省によると、補助金により1リットル当たり35円50銭の抑制効果があった。補助がなければ212円40銭だったことになる。前週調査と比べ、47都道府県全てで価格が下がった。

 ハイオクは2円50銭安い187円70銭、軽油は2円40銭安い156円60銭。灯油は18リットル(一般的なタンク1個分)当たり32円値下がりし、2142円だった。

 福井県のレギュラーガソリン1リットル当たりの価格は前週より1円80銭安い178円20銭、ハイオクは1円80銭安い189円50銭で、いずれも前週を下回った。灯油は、店頭18リットル(一般的なタンク1個分)当たりで33円下がり2143円だった。

 レギュラーガソリン価格が最も高かったのは長崎県で188円30銭、最安値は北海道局で169円50銭だった。

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ガソリンの最新価格(都道府県別一覧)

軽油、灯油の最新価格(都道府県別)

※ いずれも消費税込みの現金価格

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