ユナイテッド、マルシャルとの将来をじっくり検討中… ワン=ビサカ&リンデロフは延長OP行使へ

ここからのパフォーマンスが重要になるマルシャル[写真:Getty Images]

マンチェスター・ユナイテッドは元フランス代表FWアントニー・マルシャル(27)との契約を延長すべきかどうか悩んでいるようだ。『ESPN』が報じた。

近年はコンディション不良が続き、昨シーズンはリーグ戦11試合の先発出場にとどまったマルシャル。今夏の移籍市場ではポジション争いのライバルとなるデンマーク代表FWラスムス・ホイルンドが加入し、ユナイテッドでの立場はさらに危うくなった。

マルシャルと2024年6月までの契約を結び、1年の契約延長オプションを行使することもできるユナイテッドは、マルシャルとの今後の関係をどうすべきか時間をかけて検討しているとのこと。クラブで最も高給取りな選手の1人ということも踏まえ、今シーズン終了までにどれだけのパフォーマンスを見せるかも判断材料にするようだ。

一方、マルシャルと同様に契約が今シーズン限りとなっているイングランド人DFアーロン・ワン=ビサカとスウェーデン代表DFビクトル・リンデロフに関しては、1年の契約延長オプションを行使する準備を進めているという。

特にワン=ビサカに関しては、年末までに契約延長オプションを行使する予定であり、それと同時に新たな長期契約を結ぶための交渉も開始するつもりとのこと。エリク・テン・ハグ監督就任当初はケガもあり苦しんだワン=ビサカだが、そこから契約延長が噂されるまでに評価を回復させてみせた。

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