インテルがソウチェクのフリー獲得を計画、ウェストハムとの契約延長が停滞中?

ソウチェクは来夏フリーの身に?[写真:Getty Images]

インテルがウェストハムのチェコ代表MFトマシュ・ソウチェク(28)をリストアップしているという。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。

チェコ代表のキャプテンを務めるソウチェク。攻守両面で空中戦を得意とする192cmの大型セントラルハーフとして広く知られ、2020-21シーズンにはプレミアリーグ全38試合出場に出場し10ゴールを叩き出している。

ウェストハムとの契約が2024年6月までとなっているなか、『The Athletic』によると、2027年6月までの3年延長と大幅昇給を掴む可能性も。ただ、この動きは今夏以降しきりに報じられながらもなかなか進展がない。

この動向を注視しているのが、インテルの最高経営責任者(CEO)を務めるジュゼッペ・マロッタ氏とスポーツ・ディレクター(SD)のピエロ・アウシリオ氏。ソウチェクが来夏フリーとなれば移籍金ゼロで獲得するプランがあるという。

ウェストハムはチェコの億万長者ダニエル・クレチンスキー氏が筆頭株主の1人に君臨。ソウチェクは同氏がオーナー兼代表取締役を務めるスパルタ・プラハから加入し、今やチェコ代表のキャプテンとなり、ウェストハムでも最重要選手となっているが、その契約延長が実現するかは不透明な状況だ。

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