すべてが規格外!大阪駅前の25億円マンション、その全貌は

現在開発が進んでいる、JR大阪駅前の「グラングリーン大阪(うめきた2期地区開発プロジェクト)」。その最北端に建設中の分譲マンション「グラングリーン大阪 ザ ノース レジデンス」の詳細が発表され、最上階は関西最高額となる1戸25億円、広大な屋上庭園や日本初のカーギャラリーなど、すべてが規格外の仕様となっている。

2025年冬に完成予定の「グラングリーン大阪 ザ ノース レジデンス」(提供:グラングリーン大阪開発事業者)

地上46階、全484戸からなる同マンション。「次代の王宮」をテーマに、共有部分はシャンデリアなどを配置したエレガントな雰囲気となっており、400平米を超える屋上庭園、夜景を望むスカイラウンジ・・・。部屋展開は45平米のワンルームから2LDKとなっている。

またシンガポールや台湾、マイアミにはあるが、日本のタワーマンションでは初となる「カーギャラリー」という最先端の設備も。専用のカーエレベーターで、ガラス張りの自宅リビング前に駐車することが可能で、室内にいながら至近距離で愛車を愛でることができる。同設備は全484戸中、28戸に対応。

日本初となる「カーギャラリー」を完備したマンションに(提供:グラングリーン大阪開発事業者)

気になる25億円部屋は、広さは約305平米(約185畳)の2LDK。天然石が一面に敷き詰められ、玄関を入ると左右に天井高約5mのリビング・ダイニングが。高級感のある水回りにワインセラーなど、非日常空間に。ちなみにこちらでは、「カーギャラリー」は設置されていない。

積水ハウスの代表取締役・仲井嘉浩氏は「時が経つごとに味わいが増し、『街の財産』となることを目指している」と言い、同社の大阪マンション事業部⾧・宮田浩氏は「大阪のポテンシャルが上がってきた。日本全体でも注目を浴びる街開発になると」とコメント。

明日10月13日より、関西圏を中心にCMや新聞等で広告を打ち出していくという。10月21日よりモデルルームがオープン(完全予約性)。建物完成は2025年12月を予定、入居開始は2026年3月予定。

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