西村優菜が13位発進「1Wが安定」 渋野69位

日本勢最上位で初日を終えた※写真は「アセンダントLPGA benefiting ボランティア・オブ・アメリカ」(撮影/桂川洋一)

◇米国女子◇ビュイックLPGA上海 初日(12日)◇旗忠GC (中国)◇6691yd(パー72)

予選落ちなしで行われるアジアシリーズ全4試合の初戦が開幕した。4人が出場する日本勢では、西村優菜が4バーディ、1ボギー「69」として3アンダー13位で発進した。

中継局WOWOWのインタビューで「きょうはドライバーも安定していて、ラフに入れずに切り抜けられた」と話したように、フェアウェイを外したのは14ホール中2ホールだけ。「コースも徐々に分かってきた部分がある。(あしたも)注意しながら自分のマネジメントに集中したい」と力を込めた。

勝みなみは5バーディ、3ボギー「70」で回って2アンダー18位、畑岡奈紗は4バーディ、2ボギー1ダブルボギー「72」でイーブンパー37位につけた。

渋野日向子は1バーディ、2ボギー1ダブルボギー「75」で、3オーバー69位と出遅れた。

ツアー1勝のマジャ・スターク(スウェーデン)と未勝利のウィチャニー・ミーチャイ(タイ)が6アンダーの首位に並んだ。2打差3位で18年、19年大会を連覇したダニエル・カン、ツアー2勝のジャスミン・スワンナプラ(タイ)ら10人が続いた。

世界ランキング1位のリリア・ヴ、2位のイン・ルオニン(中国)はともにイーブンパー37位で初日を終えた。

<上位成績>
1T/-6/マジャ・スターク、ウィチャニー・ミーチャイ
3T/-4/ダニエル・カン、ジャスミン・スワンナプラ、アリソン・リーほか
13T/-3/西村優菜、ヘ・ムニ、李美香、ジャラビー・ブンチャン
18T/-2/勝みなみ
37T/-0/畑岡奈紗
69T/+3/渋野日向子

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