日本高野連と全日本大学野球連盟は12日、プロ入り希望の選手に義務づけた「プロ野球志望届」提出を締め切り、午後5時の時点で311人が公表された。26日のドラフト会議で指名対象となる。
高校生の投手では大阪桐蔭の前田悠伍が注目を集める。U―18W杯では精度の高い変化球を武器に日本の初優勝に貢献した。
野手は広陵(広島)のスラッガー真鍋慧、仙台育英(宮城)の遊撃手、山田脩也らが指名を待つ。
大学生では左腕の細野晴希(東洋大)が150キロ台後半の速球を投げ、複数球団の1位指名もありうる。大学日本一の青学大では常広羽也斗の球威、変化球の切れが抜群だ。