プロ野球志望届、311人が提出 大阪桐蔭・前田、東洋大・細野ら

野球U―18W杯で初優勝し、記者会見する高校日本代表で大阪桐蔭の前田悠伍=9月11日

 日本高野連と全日本大学野球連盟は12日、プロ入り希望の選手に義務づけた「プロ野球志望届」提出を締め切り、午後5時の時点で311人が公表された。26日のドラフト会議で指名対象となる。

 高校生の投手では大阪桐蔭の前田悠伍が注目を集める。U―18W杯では精度の高い変化球を武器に日本の初優勝に貢献した。

 野手は広陵(広島)のスラッガー真鍋慧、仙台育英(宮城)の遊撃手、山田脩也らが指名を待つ。

 大学生では左腕の細野晴希(東洋大)が150キロ台後半の速球を投げ、複数球団の1位指名もありうる。大学日本一の青学大では常広羽也斗の球威、変化球の切れが抜群だ。

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