プロ野球志望届 報徳の堀柊那、滝川第二の坂井陽翔ら提出、兵庫関係では18人

報徳高の堀柊那捕手

 日本高野連と全日本大学野球連盟は12日、プロ入り希望の選手に義務づけた「プロ野球志望届」提出を締め切り、午後5時の時点で311人(高校139人、大学172人)が公表された。26日のドラフト会議で指名対象となる。

 兵庫ゆかりの高校生、大学生は計18人が提出した。高校生では、今春の選抜大会で準優勝した報徳の堀柊那(しゅうな)捕手や、滝川第二の坂井陽翔(はると)投手らが指名を待つ。

 大学生では、青学大の下村海翔投手(西宮市立甲武中出身)、名城大の松本凌人投手(神戸国際大付高出身)らが注目される。大阪・履正社高時代に夏の甲子園優勝を果たした立命大の桃谷惟吹(いぶき)外野手(神戸市立湊川中出身)や、大阪公立大の正中敦士投手(小野高出身)らも届け出た。

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