クライミング安楽、野中らが代表 パリ五輪のアジア予選

杭州アジア大会で金メダルを獲得した安楽宙斗=6日(共同)

 日本山岳・スポーツクライミング協会は12日、東京都内で理事会を開き、2024年パリ五輪のアジア予選(11月・ジャカルタ)の日本代表を決めた。男子複合は杭州アジア大会金メダルで16歳の安楽宙斗(千葉・八千代高)や緒方良行(B―PUMP)楢崎明智(日新火災)を選出した。

 女子複合は東京五輪銀メダリストの野中生萌、久米乃ノ華(TOKIOインカラミ)伊藤ふたば(デンソー岩手)を選んだ。

 スピードは男子の大政涼(松山大)安川潤(早大)、女子の林かりん(鳥取県協会)らが代表に名を連ねた。各種目とも優勝者が五輪出場権を得る。

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