神のじゅうたん 宮城・栗駒山の紅葉が進む

宮城県では12日、19の観測地点全てで今シーズン最低の気温を記録しました。栗駒山の紅葉は、登山口のいわかがみ平付近まで進んでいます。

標高1626メートル、奥羽山脈のほぼ中央に位置する栗駒山は、紅葉の美しさが神のじゅうたんとも称されます。

猛暑の影響で紅葉が遅れ、10月に入ってようやく山は秋色に染まり始めました。

山頂から山の中腹、登山口いわかがみ平にかけて木々が色付き、見事なグラデーションが広がっています。

うっすらと雲がかかる時間帯もありましたが澄み渡る青空の下、神のじゅうたんを楽しむ登山客の姿が多く見られました。

栗原市観光物産協会によりますと、いわかがみ平付近までの紅葉は今週いっぱいがピークということです。

© 株式会社東日本放送