日本人初の同一大会3連覇へ古江彩佳「昨年より難しくなるかな」

プロアマ戦では18番ホール終始リラックス(撮影/服部謙二郎)

◇国内女子◇富士通レディース 事前◇東急セブンハンドレッドクラブ(千葉県)◇6679yd(パー72)

今季国内ツアー3戦目となる古江彩佳が過去3勝、大会2連覇中の得意コースに帰ってきた。

前週は試合に出ず、地元の神戸で過ごした。「六甲国際ゴルフ倶楽部で練習させてもらって、コースにも出てピンや狙った所に打つ練習をしました」という。

プロアマ戦でアマチュアと楽しそうにラウンド(撮影/服部謙二郎)

この日はプロアマ戦で調整。今年のコースについて「ティショットが落ちる場所付近のラフが長く、グリーンも速いから(ボールの)つく位置によっては昨年よりも難しくなるかなと」と印象を語った。

富士通のホステスプロとしてインタビューを受ける(撮影/服部謙二郎)

同一大会3連覇を達成すれば、日本人では初めてとなる。「調子がそこまで上がり切っていないので、上げていけるように頑張りたい。まずは自分のゴルフができるように集中していきたい」と自身の状態をとらえる中、「この試合に恩返しできるよう頑張りたいので、楽しみながら大会を盛り上げられたら」と意気込んだ。(千葉市緑区/仮屋美遊)

© 株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン