日本バスケットボール協会の男子代表強化検討委員会は12日、選手が日本代表活動を辞退した場合、理由の正当性にかかわらず、期間中の所属先での公式戦出場を認めないとする新規定を発表した。正当な理由がない場合は、さらに最大3試合の出場停止を科す。ベストメンバーで代表を編成するため、活動参加への強制力を高める狙いがある。
対象は、BリーグやWリーグの選手、大学生、高校生ら日本協会に登録する選手で、米プロNBA選手らは含まれない。フル代表の活動に限ったルールで、年代別代表は対象外。8日に閉幕した杭州アジア大会から既に適用された。