山川恵里佳 20年ぶりグラビア界に復帰「まだチャンスがいただけるなんて、ラッキーな時代になった」

タレント・山川恵里佳が12日発売の写真誌「FRIDAY」(講談社)で20年ぶりのグラビア復帰を果たした。

独特の声とキャラクターがバラエティ番組で人気を集め、芸人おさるとの結婚生活では2児の母でもある山川。バラエティタレントのイメージが強いが、デビューは1998年の「ミスヤングマガジン」特別賞受賞がきっかけで、妹系のルックスを持ち味にしたグラビア人気を起点に芸能人生を歩んできた。

山川は「デビューして25年になりました。これだけ長く芸能界にいて、いま『やりたいことってなんだろう?』とマネージャーさんと話していたとき、この世界にいるからこそ経験できるのがグラビアだなって。すぐに撮り下ろしの話が決まったのは本当にありがたいことでした。41歳の自分にもまだチャンスがいただけるなんて、ラッキーな時代になったと思います」と経緯を説明。「痩せやすい体質になっていたので、『もうちょっと体がふっくらしたほうがグラビア向きかな?』と、撮影が決まってからボディメイクも頑張りました。ジムでウエイトトレーニングして筋肉をつけながら体重を増やそうと、ラーメンや餃子、白いご飯をがっつり食べる生活に。家でも姿勢を意識する生活を心がけました」と準備を重ねた。

撮影されたカットに「どの写真もすごくいいと思いますが、可愛い少女のように庭でホースを使って水をかけながら『わ~っ!』とやっている写真がいちばんよかったです」と感想を口にした山川。「確かデビュー当時の私のキャッチフレーズって『国民的妹』だったのですが、いまでも読者の皆さんが私のことを妹系って言ってくれるかな?昔から知っている方々には『山川恵里佳、いま楽しそうじゃん!』と思っていただきたいし、若い方々には『こんなお姉さんがいるんだ』と知るきっかけになってほしいです。皆さんに評価していただければ、またグラビアに取り組みたいです」と意気込みを示した。

山川恵里佳(やまかわ・えりか)は1982年3月7日生まれ、岩手県出身。1998年に「ミスヤングマガジン」特別賞でデビューし、日テレ『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』、NHK『天才てれびくんMAX』などで活躍。2007年におさる(当時はモンキッキー)と結婚し、現在2児の母。近年ではプロバスケットボールチーム・岩手ビッグブルズのオフィシャルアンバサダーに就任するなど多彩な活動を行う。今回FRIDAYの撮り下ろしでグラビア界にカムバックを果たした。

(よろず~ニュース編集部)

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