新作24から日本語版もリリースされることになったシミュレーションゲーム、『Football Manager』。
さらには19年目にしてついにJリーグの実装も発表され、日本でも今後盛り上がりを見せていきそうなタイトルである。
ということで今回は前作23で強力だった日本人選手たちを見ていきたい。
守田英正
所属クラブ:スポルティング(ポルトガル)
『FM23』ではワールドクラスと言っても遜色ない能力を持っているスポルティングMF、守田。
特筆すべきはメンタル面であり、そのほとんどの能力値が16前後と高い水準となった。
テクニックにおいては、15となったパスをはじめとしたボールに関する数値が高く設定され、決定力も13というストライカー並みの評価に。守備面以上に攻撃面の強さが際立っている。
唯一空中戦は苦手としているが、中盤での組み立てからフィニッシュまで幅広く活躍できるMFとなっている。
菅原由勢
所属クラブ:AZ(オランダ)
最近は日本代表にも定着し始めた若手DF、菅原。AZでのプレーの評価は高く、『FM23』での能力にも反映されている。
ゲーム内では、アタッカー適正もある高い攻撃力を誇るサイドバックとなっている。
守備面こそ目立たないものの、クロスの数値が15と際立っており、またDFながらパスの能力も15とトップクラスのスコアに。
シュート系の数値も低くなく、思い切って左サイドのウィングへのコンバートも考えられるような選手となっている。
藤本寛也
所属クラブ:ジウ・ヴィセンテ(ポルトガル)
今季は開幕から好調のジウ・ヴィセンテMF、藤本。近年は主力としてチームを牽引していたこともあって、『FM23』での能力は高い。
テクニック面はどれも高い水準の能力を持ち、特にクロスやパスといった配球に関する数値は15以上とトップクラスとなっている。
メンタル面では唯一オフザボールが8という厳しい評価となっているが、視野やひらめきといったプレーメイカーに必要な能力を十二分に備えている。
中央やサイドから攻撃を操る司令塔としての起用がベストか。
林大地
所属クラブ:ニュルンベルク(ドイツ)
今季はシント=トロイデンからドイツのニュルンベルクへローンで加入した林大地。
『FM23』ではビーストの異名に相応しい尖ったストライカーとして登場。ドリブルといったテクニック面と、決定力がいずれも15と高いレベルで兼ね備えた選手となっている。
メンタルはやや劣るが、FWに必要な能力はいずれも高い数値に。ジャンプ力はないもののスピード、ヘディングは15と優秀なスコアを与えられている。
ポーチャーやインサイドFWとしての活躍に期待が持てる。
三笘薫
所属クラブ:ブライトン(イングランド)
昨季はブライトンの大きなサプライズとなった三笘。プレミアでの活躍から、『FM23』では日本人トップクラスの能力となった。
最大の武器であるドリブルは18というスコアに。スピード系も16前後と高い数値を与えられている。
決定力や攻撃に関するメンタル面も備え、ウィンガーとしては既に申し分ない性能となっている。またその献身性が評価されてか、攻撃的な選手には珍しく守備の数値が低くないのも嬉しいところ。
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実際のプレーに即した能力になっていると言えるだろう。