【ムンバイ共同】国際オリンピック委員会(IOC)は12日、インドのムンバイで理事会を開き、ロシア・オリンピック委員会(ROC)がウクライナの東部ドネツクなど一部地域のスポーツ組織を一方的に編入したとして、ROCを無期限の資格停止とする処分を決めた。
ロシア勢が個人資格の「中立」選手としてパリ五輪へ参加することを認めるかどうかは、この処分とは別に今後、判断する。
2028年ロサンゼルス五輪の組織委員会から追加競技候補として提案された野球・ソフトボール、フラッグフットボール、クリケット、ラクロス、スカッシュの5競技は理事会で審議後に16日の総会に諮られる予定。