LiveRamp、データクリーンルームのネイティブなアクティブ化と強力な顧客識別機能を全ての主要クラウドに投入

プライバシーに配慮したクラウドネイティブの新機能により、クライアントがシグナルロスを克服し、企業全体のカスタマー・ビューを正確に結びつけ、エコシステムを通じてリーチできる顧客を効果的に増やす支援を実施

サンフランシスコ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --LiveRamp(NYSE:RAMP)は、お客様がデータを以前より効果的にアクティブ化して結びつけると同時に、さらに深い分析とオーディエンス・インサイトを手にする支援となる、新たなデータクリーンルーム・アクティブ化およびクラウドファーストの顧客識別機能を発表しました。これにより、ブランド、パブリッシャー、技術プラットフォームが自身のファーストパーティ・データの価値を最大化し、あらゆる環境から取得したデータを統合・アクティブ化し、より細やかな測定により消費者インサイトを深めることができます。そして、これを全て、企業がすでに持っている技術スタックやパートナーのエコシステム内で実現できるのです。

このプラットフォーム強化は、900社を超える当社のお客様に次のような恩恵をもたらします。

スノーフレークやLiveRampのデータクリーンルームから数百のパートナーに直接アクティブ化を実施します。当社の次世代のクラウドネイティブなクリーンルーム機能を使うと、お客様はスノーフレークやLiveRampデータクリーンルームなど、任意の提携プラットフォームから、さらに向上した精度と接続性で数百ものパートナーとのデータを直接アクティブ化できます。

デジタル・エコシステムを結びつける顧客識別機能として最高の耐久性を持ち、プライバシーに配慮して作られた「RampID™」により、当社のお客様は安全が確保されたパートナーとの協業から生まれた新しいインサイトに基づいてすぐに行動を起こすことができると同時に、比類ない規模とリーチを実現できます。また、当社には業界最大の規模と豊富なデータを備えたネットワークへのシームレスな接続性があるので、このエコシステム全体で、ソリューションをいくつも使用したり、パートナーやプラットフォームごとに新しい統合を構築したりすることなくアクティブ化する能力を提供しています。

ハバス・メディア・ネットワーク・ノースアメリカの最高アクティベーション責任者であるマイク・ブレグマン氏は、次のように述べました。「LiveRampと提携し、私たちの『コンバージド・プラットフォーム』とエコシステムを通してクリーンルームの性能が進化したおかげで、ファーストパーティデータのアクティブ化を改善し、的を絞った的確なオーディエンス・セグメントを作成することができました。全て同じ環境から取得しています。これにより、事業目標を達成するためのクロスチャンネル型インサイトを今まで以上に求めるお客様に対し、より良いサポートを提供できるようになりました。」

テレビサユニビジョン広告部門の製品管理担当シニア・バイス・プレジデントであるブライアン・リン氏は次のように述べました。「データクリーンルームは、さらに多くのカスタマー・インテリジェンスをブランド・パートナーに提供しつつオーディエンスのデータ管理に必要な透明性と制御を維持する上で、重要なツールとなりました。LiveRampの次世代クリーンルームから直接アクティブ化を行う機能により、戦略的パートナーシップ拡大を一層深めながら、最上級のプライバシー保護を保つことができます。」

業界初の顧客識別機能を全ての主要クラウドで利用できます。当社のお客様はクラウドネイティブな組み込み顧客識別機能を利用すると、匿名化済みのファーストパーティデータを拡張してCRMやメールアドレスなど既知のデータ要素をAWS、Azure、Google Cloud、データブリックス、スノーフレークといった任意のクラウド・プラットフォームに直接入れることもできるようになります。データが存在する場所を問わず、マーケティングROIを最大化することができるのです。

顧客データの断片化により、クラウド上で個人ベースの顧客識別を自由に使えるようにすることが継続的な課題となっています。たとえば、消費者の85%が複数のメールアドレスを持っており、クラス最高のアクティブ化と測定を実現するには、それらを所有する個人にひも付ける必要があります。また、消費者は平均で13個の接続デバイスを持っており、これらは全体的な広告や測定戦略に活用できる可能性があります。世帯特有の購買パターンも変化しているため、属性の正確な測定は難しくなっています。当社のクラウドファーストな顧客識別機能を利用すると、企業は複数の個人識別要素を個人や世帯にひも付けることでこうした課題に対処できます。そして、これにより測定を強化し、データ移動の必要性を最小限に抑えつつ、さらに個別化された広告を作成できるのです。

アカディアのパートナーと分析責任者を務めるセス・ハーシュ氏は次のように述べました。「自社のクラウド環境を離れずにLiveRampの技術を活用できるということは、とても大きな恩恵です。スノーフレークを利用する当社の将来を考えると、LiveRampは、環境間でデータを移動することなくクラウド上のデータウェアハウスに乗せる方法を合理化し、エコシステム全体で幅広いオーディエンスを対象とし、お客様に提供する測定結果を改善するツールを与えてくれるでしょう。」

LiveRampの製品担当シニア・バイス・プレジデントであるキンバリー・ブルームストンは次のように付け加えました。「クラウドネイティブでクリーンルームに最適なアクティブ化と顧客識別機能を市場に投入することで、企業は確実にデータ活用を実践する場を広げ、インサイトを最大化し、将来に向けた柔軟性を構築する力を得ます。従来はアクセスできなかったデータセットに新機能を通してアクセスが可能になり、キャンペーンのアクティブ化を簡略化し、一貫した的確な方法で消費者へのリーチを最適化できます。LiveRampにより、企業はクラウドやデータクリーンルームなど、膨大で細分化されたエコシステムや顧客・パートナーの複雑なジャーニーの需要に沿ったデジタル変革のイニシアチブを進化させることができます。」

LiveRampは継続的にソリューションを改良しており、4つの重要要素において次世代のデータ連携を支えています。

  • Live/アイデンティティ:複数のチャンネル、パートナー、プラットフォームで顧客を識別・照合し、可能な限りそれらを結びつけたカスタマー・ビューを得るための企業の顧客識別インフラを構築します。
  • Live/アクセス:当社の高品質なデータ・パートナー・ネットワークを活用してデータの価値を拡大し、顧客理解を深め、新しいオーディエンスにリーチします。
  • Live/コネクティビティ:シグナルロスの克服、アドレサビリティという未来の受け入れ、価値の高いオーディエンスとの大規模なつながりを、場所を問わず実現します。
  • Live/インサイツ:高度な制御と許可、最先端のプライバシー強化技術を組み込んだ堅牢なデータクリーンルーム機能でイノベーションを促進し、強力な測定とデータ解析を自由に行います。

お客様独自のビジネスニーズのためにLiveRampのソリューションをカスタマイズする方法については、当社ウェブサイトをご覧ください。

LiveRampについて

LiveRampは、世界で最も革新的な企業に選ばれているデータ連携プラットフォームです。消費者プライバシー、データ倫理、企業アイデンティティの画期的なリーダーであり、比類なき明確さとコンテキストでコネクテッド・カスタマー・ビューの新基準を築き、ブランドと消費者の貴重な信頼を保護します。当社はデータの場所を問わずに連携するために最大限の柔軟性を備えており、組織内、ブランド間、および一流品質のパートナーからなる優れたグローバル・ネットワークで極めて広範なデータ連携のユースケースを支援しています。

象徴的な消費者向けブランドや大手の技術企業から、銀行、小売業者、医療のリーダー企業まで、世界中で数百社もの革新的企業が当社を活用し、顧客のエンゲージメントやロイヤリティを深め、新しいパートナーシップを活性化し、ファーストパーティデータの価値を最大化すると同時に急速に進化するコンプライアンスやプライバシーの要求に応え続けることで、永続的なブランドと事業価値を築いています。当社はカリフォルニア州サンフランシスコを拠点に、世界各地で事業所を展開しています。詳細情報については、www.liveramp.comをご覧ください。

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