乳がん患者が生きやすい世界は 『女性が自分を大切にして生きていける社会』 両側乳がんになりました213

次の誰かのためにと綴っています。

51歳女性からおたより

『はじめまして。私自身、去年の11月に乳がんが発覚し、現在ホルモン剤を飲んでいて、その副作用に大変な思いをしている最中です。今朝も手や体の節々が痛いなと思いながら、YouTubeを開いたら副作用についての投稿を拝見し、私の副作用が私だけではないと言うことを知り、少しほっとしました。と同時に、もしかしたら長く付き合っていかなければならないのではないかと言う覚悟も少しずつ生まれてきてるな気がします。

YouTubeのビデオの内容がとても興味深く、その後、乳がん、ヨガ講師の方を検索したり、札幌の病院を検索してみました。そしてこの友紀さんのページに行き着き、記事を読ませていただいて、とても共感しました。

私は今年の2月に日本に久しぶりに治療のために帰国したのですが、日本では乳がんであると言うことを隠したがるのかな、引け目を感じる人が多いのかなあと、不思議に思ったりしていました。私の中では、全く逆の思いがあって、むしろこんなに頑張っている自分たちを褒めて、いとしく思っています。

友紀さんが書かれていた乳がん患者が生きやすい社会をと言う思いは乳がん患者だけでなく、何か社会的なハンディを持っている人たちが生きやすい社会になると言うことにつながると思っているし、私は女性なので、特に女性が自分を大切にして生きていける社会を作っていくことにもつながると思っています。

そんな思いもあって、最近podcastを始めました。ただつぶやいているだけですが、ただの日常のつぶやきの中で応援の気持ちを伝えたいと思っています。ピンクリボンの端と端を繋げたいと書かれていたので、つながりたいと思ってメッセージしました。』

ありがとうございます。生きやすい社会がいいなあと思うものの、すべてのみなさんに共感いただくのも難しいなと感じる今日この頃。

自分を大切にして生きていける社会が本当にいいなあと共感するばかり、です。

いただいた真希子さんのサイトはこちらです。

www.makikoyoneda.com

またどなたかとどなたかがつながりますように。

週末は高知と福岡へ

江別蔦屋書店に続き、『きっかけはひとつのピンクから。』が飛んで高知と福岡につながりました。

高知蔦屋書店

10月14日(土)午後2時から

福岡・九大伊都蔦屋書店

10月15日(日)午後3時から

福岡はピンク色のメニューもできていました!味わうのが今から楽しみです。めんたいこの国ですもんね!

高知も福岡も患者さんと一緒に登壇します。

ネットや様々な会を通してつながったみなさんのところに行って、さらにどなたかをつなげていけることを非常にうれしく思っています。

悩みも困難も壁もそれぞれ。そのそれぞれを聞きながら、みなさんに備えてほしいなあと思うのです。

お待ちしています!

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