関西最高額「25億円部屋」に潜入、異彩放つバスルームに驚き

現在開発が進んでいる、JR大阪駅前の「グラングリーン大阪(うめきた2期地区開発プロジェクト)」内に2025年冬、最上階が1戸25億円の超高級分譲マンション「グラングリーン大阪 ザ ノース レジデンス」が誕生する。

「関西最高額」となるこちら、一体どのような部屋なのか? 10月11日に公開されたモデルルームへ、一足先に潜入した。

共有部分の本館4階「コリドール」、シャンデリアやアート作品が飾られている

地上46階・全484戸からなる同マンションは、「次代の王宮」をテーマに共有部分はシャンデリアなどを配置したエレガンスな雰囲気。1階で来客を迎える空間「ウェイティングラウンジ」や、39階の2層吹き抜け「スカイラウンジ」、400平米を超える「屋上庭園」など・・・共有部だけで圧倒されてしまう。

同マンションの特徴のひとつは、全戸玄関が両引の「オートスライドドア」であること。自分で扉を開けることのないドアマンがいる邸宅から着想を得たというい、重厚感ある扉の奥には、こちらも全戸共通となる「間」を大切にした「玄関ホール」が続く。

玄関ホール部分(提供:グラングリーン大阪開発事業者)

気になる25億円部屋の詳細は、約305平米(約185畳)の2LDK。天然石を使用した「玄関ホール」を挟んで、天井高が約5mのリビング&ダイニングがあり、どちらからも大阪の一等地の街並みが望める。

モデルルームより、ダイニングスペース

そのほか、ベッドルームにワインセラー完備のキッチン、壁一面の収納・・・そんななか筆者が一番驚いたのは、非日常空間のバスルーム。天然石を使い、バスルームとは思えない広々とした空間の中央に鎮座する浴槽、そしてここにも大きな窓が配置されている。ちなみにバスルーム入り口には、全面ガラス張りのトイレも(ほかにも個室のトイレあり)。

モデルルームより、バスルーム(提供:グラングリーン大阪開発事業者)

このほか、同室には含まれないが、専用のエレベーターでガラス張りの自宅リビング前に愛車を停められる日本初の「カーギャラリー」という設備や、メゾネットプランなど、さまざまなプランが用意された同マンション。10月21日よりモデルルーム(完全予約制)がオープンし、建物完成は2025年12月の予定。

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