JR八高線で事故 走行中の普通列車、倒れそうな木と衝突…昼に突然 運転再開に1時間以上 運転見合わせ、伐採作業していた

JR八高線で事故 列車が枝と衝突

 12日午後0時7分ごろ、埼玉県寄居町西ノ入のJR八高線竹沢―折原間で、高麗川発高崎行き下り普通列車(2両編成)が走行中に倒れかかっていたナラの木の枝と衝突して停車した。列車は安全の確認が取れたため、運転を再開したが、木の伐採作業を行うため、八高線は小川町―寄居間の上下線で一時列車の運転を見合わせた。

 JR東日本高崎支社によると、現地に駆け付けた係員が木の伐採と安全確認を行い、午後1時22分に運転を再開。この影響で八高線は上下2本に最大42分の遅れが発生し、約140人に影響が出た。

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