福岡にナポリピザ職人が集う祭典! 窯もまきも食材も酒もイタリア尽くし

「JAPAN PIZZA FESTIVAL(ジャパンピッツァフェスティバル)」が、10月19~22日まで福岡市中央区の大名ガーデンシティの広場(旧大名小学校跡地)で開催される。

ラブエフエム国際放送(福岡市)など5社で構成された「ジャパンピッツァフェスティバル実行委員会」が主催し、2019年にJR博多駅前広場(福岡市博多区博多駅中央街)で初めて開かれた同イベント。コロナ禍を経て4年ぶりとなる今回も、イタリアに本部がある「真のナポリピッツァ協会」認定のピザ職人が全国から集結。伝統を継承した技で作るピザが味わえそうだ。

福岡市中央区の薬院や会場の大名ガーデンシティなどで「ピッツェリア・ダ・ガエターノ」を営むピザ職人・舌間智英氏が同実行委員長兼総合プロデューサーを務める。「広場の芝生の上にイタリア製のまき窯を設置して、イタリアのまきを使います。材料の粉もイタリアから取り寄せるなど、食材は全てイタリア産です。また、イタリアのワインや生ビールもご用意。福岡にあるイタリア料理の名店も出店します」とコメント。実は、旧大名小学校は、舌間氏の母校。「思い出の地でナポリピッツァのイベントを開催したかった」と明かす。19年の初回時には、既に集まった職人たちから「次は、いつやるの?」と請われていたようで、2回目の開催に思い入れもひとしおのようだ。

入場は無料。21・22日はピザ作り体験も予定されている。

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