"ラーメン"をレーンで運ぶ!? 矢板市内に新店舗オープン

 注文した商品が、自動的にレーンで運ばれてくるラーメン店が12日に矢板市内にオープンしました。

 12日に矢板市中にオープンしたのは、県北地域でラーメン、チャーハンなど専門飲食店を展開する丸高屋グループが手がけた「丸高屋矢板バイパス店」です。

 この店にはある新しい仕掛けがあります。店内に入ると、座席の案内から注文までタッチパネルで行い、商品も自動で運ばれてきます。店内は全てボックス席になっていて、個室のような雰囲気を楽しむことができます。

 丸高屋によりますと、自動のレーンを使ってボックス席に商品を運ぶシステムのラーメン店は、全国的にも珍しいということです。

 40代から60代の客層が多いことから、店内の内装は蒸気機関車D51の座席をイメージしているほか、商品も蒸気機関車をイメージしたレーンで運ばれてきます。

 丸高屋では店内のシステムを自動化したり、ボックス席にしたことで人出不足の解消や人と人の接触する機会が少なくなることから、衛生面で期待ができるといいます。

© 株式会社とちぎテレビ