【バンビシャス奈良】開幕戦連敗 次節はホームで神戸ストークスと対戦。

【バンビシャス奈良】開幕戦連敗 次節はホームで神戸ストークスと対戦。

2023年10月7日、8日、バンビシャス奈良は千葉ポートアリーナで、2023-24シーズンの開幕を迎え、アルティーリ千葉と対戦。

7日は80-95、8日は76-83で悔しい連敗となった。

バンビシャス奈良 80-95 アルティーリ千葉(2023年10月7日)

©Bリーグ

1Q、奈良はA千葉のフィジカルなディフェンスに対し、いいオフェンスを展開できず、反対にA千葉に速攻を出させてしまい、徐々に点差をつけられて、13-28と15点のビハインドとなった。

2Q、シャキール・ハインズ選手のバスケットカウントからの3点プレー、林瑛司選手のスリーポイントなど、奈良も得点を重ねるものの、A千葉のオフェンスを止めることができず、32-53と引き離されてハーフタイムとなりました。

3Q、林選手の3点プレー、キャメロン・ジャクソン選手からハインズ選手への合わせ、林選手のスティールから本多純平選手の速攻レイアップと7連続得点し点差をつめる。しかし、その後は再び54-78と差を開かれてしまう。

4Q、点差のある中でも、新キャプテンの古牧昌也選手が「ステイ、ポジティブ」とチームメイトに発破をかけ、自らも7得点と奮闘。追い上げをみせましたが、80-95で開幕戦は敗戦となった。

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小野秀二HCコメント

「とくに前半は、A千葉さんのフィジカルなディフェンスにミスをしたり、いいオフェンスで終われず、相手にファストブレイク、イージーなバスケットを許したことが大きかったです。ハーフタイムでは、そこを修正する指示を出しました。結果、A千葉さんのファストブレイクポイントを、前半の11点から後半は2点におさえることができました。そういう意味では、後半は自分たちの本来のゲームプランが遂行できたのかなと思っています。」

バンビシャス奈良 76-83 アルティーリ千葉(2023年10月8日)

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1Q、A千葉に先制を許したものの、古牧選手のスキップパスから林選手のスリーポイント、反対に林選手のアシストからディフェンスの裏をとった古牧選手のレイアップ、笠井康平選手のアシストから三森啓右選手のフックショットなど、A千葉ディフェンスに的を絞らせないオフェンスで、25-19とリードする。

2Q、残り3分強のところでA千葉に追いつかれるが、ハインズ選手と笠井選手がスリーに成功し、45-43と2点リードして、前半を終えた。

3Q、残り7分を切ったところで、A千葉に逆転されるが、ハインズ選手がこのクォーター3本のスリーポイント、ジャクソン選手も3Pシュートを決めて逆転する。しかし、A千葉に再逆転されてしまう。それでも、石井峻平選手もスリーを決めるなど、64-67と3点差で食らいついていきます。

4Q、A千葉に6点のランを出されて9点差とされる。この悪い流れを、笠井選手がスリーポイント、味方を活かすアシストで断ち切り、2点差に迫ります。その後も、追いかけ続けましたが、1歩およばず、76-83で連敗となった。

小野秀二HCコメント

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「選手たちは昨日の敗戦の課題を一つずつ潰して、いい試合の入り方をしてくれたと思います。昨日は前半A千葉さんに走られましたが、今日はほとんどなかったと思います。そんな中、オフェンスリバウンドを取られて、相手の得点にされてしまったのは痛かった。それが前半の反省点です。後半は、ファウルトラブルもあり、あまり練習していないのですが、ビッグラインナップのゾーンを敷いて、それに上手く選手たちが対応してくれました。それで、もうちょっとのところまでいけたのは、本当に収穫となりました。
この開幕節は2連敗はしましたけれど、今日は非常に収穫の多いゲームでした。とくにビッグマンの三森選手がいろんなところで絡んでくれました。これからどんどん伸びてくるんじゃないかなと期待しています。」

次節は10月14、15日。
ホームで神戸ストークスと対戦。

ホーム開幕戦で熱い戦いを期待!

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