羽生結弦の単独アイスショー第3弾「Yuzuru Hanyu ICE STORY 2nd “RE_PRAY”TOUR」開幕ステージがテレ朝チャンネルで放送

羽生結弦が行う単独アイスショーの第3弾「Yuzuru Hanyu ICE STORY 2nd “RE_PRAY”TOUR」が、CSテレ朝チャンネルで独占放送されることが分かった。11月4日は埼玉公演第1日をテレ朝チャンネル1で生中継(午後5:00)、12月7日は埼玉公演第2日をテレ朝チャンネル2で録画放送(午後5:00)で届ける。

2022年7月にプロアスリートに転向し、その後もフィギュアスケートを突き詰めて未知の世界を見せ続けている羽生は、22年12月に八戸で「プロローグ」、23年2月には東京ドームで「Yuzuru Hanyu ICE STORY 2023“GIFT”」と単独でのアイスショーを成功させてきた。そんな羽生が出演・制作総指揮として新たに見せる「Yuzuru Hanyu ICE STORY 2nd “RE_PRAY”TOUR」は、生きていく中で繰り返される問い、人として根源から湧き上がる思い、願い、そして“祈り”がテーマとなっている。

羽生は「“RE_PRAY”には、自分の経験の中で大きな要素であるゲームの世界からの倫理観や価値観も入っています」と明かし、「たった1回しかない命、繰り返しできるゲーム、相反している二つの中で、それぞれでしか見つけられない大切なことがたくさんあると思っています。どちらの大切なことも、言葉たちとスケートに、託していきます」と意欲を燃やす。

そして、「見てくださる方の中で考えて、過去が昇華されたり、考えすぎて逆に悩みが増えることもあるかもしれません。正解が一つではない問いの中で、そして、一度として同じにならない空間とスケートと演出で、見てくださる方、一人一人の中にしか生まれない世界の色を、感じていただければと思います。正しさも、間違いも、悲しみも、孤独も、祈りも、自分の魂を込めて、言葉たちとスケートで紡がせていただきます」と、真っすぐにメッセージを寄せている。

演出を担当するのは、Perfume、BABYMETALなど数々のアーティストを手掛けてきた振付家で、「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)のエンディングテーマ「恋」の振り付け、“恋ダンス”でも知られるMIKIKO氏。

前回の“GIFT”でも演出を担ったMIKIKO氏は「“GIFT”の本番を見ながら、今まで見たことのなかったジャンルの表現が、ここ日本で産まれた喜びと、もっともっと描きたいという欲望で胸がいっぱいになりました」と情熱を伝えつつ、「まだ見たことのない景色にたどり着くために遠くに見える微かな光を目指して、ただひたすら祈りながら進み続ける。たくさんの選択肢の中から選んだこの道が、自分だけの物語になっていく。羽生くんの紡ぐ言葉たちと、彼にしか描けない表現に、お客さまの人生が重なって初めてこの作品は完成します。“羽生結弦”の表現に触れられることは、きっとこの時代を頑張って生きている私たちへのご褒美です。再びのこの機会に感謝して、大切に大切に作ってまいります」と抱負を述べている。

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