渡邊圭祐がボサボサ頭に無精ひげ姿で「うちの弁護士は手がかかる」に登場。平手友梨奈の同級生役

渡邊圭祐が、フジテレビ系で本日10月13日にスタートする連続ドラマ「うちの弁護士は手がかかる」(金曜午後9:00。初回は15分拡大)の10月20日放送・第2話にゲスト出演することが分かった。天野杏(平手友梨奈)の同級生・若宮円を演じる。

「うちの弁護士は手がかかる」は、約54年ぶりに復活する金曜午後9時の連ドラ枠で放送。芸能事務所の元敏腕マネジャー・蔵前勉(ムロツヨシ)が、スター女優・笠原梨乃(吉瀬美智子)に突然解雇を言い渡されたことをきっかけに、超エリートなのにどこか不器用な新人弁護士・天野杏(平手)に振り回されながら、パラリーガルとして奮闘する“育成型”リーガルエンターテインメントだ。演出は「おっさんずラブ」シリーズ(テレビ朝日系)などを手掛けた瑠東東一郎氏が担当する。

渡邊が扮(ふん)する若宮は、杏の中学時代の同級生。中学時代、同級生である合田修吾(曽田陵介)らにいじめられ、ある事件がきっかけで引きこもりになってしまった。以来7年間、一切家から出ることができずにいたが、片や合田は人気YouTuberとして人気者になっていた。そんな合田に復讐(ふくしゅう)を誓った若宮は、杏に「昔の責任を取ってほしい」と弁護を依頼。民事訴訟を起こすことに。一体、杏と円には何があったのか?

今回、ボサボサ頭に無精ひげの姿を披露し、これまでのイメージを覆すような、憎しみを抱く引きこもり役を演じる渡邊は、「僕の演じた役に降りかかっていることが、いろいろな方向で多くの方に共感し得る事象なのではないかと思います。すっきりとしつつ考えさせられる話になっているかと思います。ぜひともリアルタイムでよろしくお願いいたします」とアピール。

ムロ、平手との共演については、「ムロさんとの現場は楽しいという言葉が本当に似合う居心地のいい空間で、肩の力を抜いて撮影に臨むことができたと思います。それにほほ笑みながらもしっかり溶け込む平手さんといった構図が印象的でした。それと同時に、作品を考え真っ向からぶつかっていくお二人の姿は非常に勉強になりました」と刺激を受けたようだ。

ドラマを手掛ける金城綾香プロデューサーは「渡邊さんは、普段はとっても笑顔のすてきな魅力的な俳優さんですが、今回はほとんど笑顔を封印してくださって、普段の雰囲気とは全く別人の弱々しく悩みの中でもがいている若宮くんを、素晴らしい演技力で演じ切ってくださいました」と絶賛。加えて「いじめという根深い問題に切り込む第2話、渡邊さんのお芝居が、その問題のほのぐらさ、痛ましさを十分に表現してくださっています。今夜の第1話をぜひご覧いただき、そして渡邊さんの回もご覧いただいて、ワンクールこのドラマに付き合ってくださるとありがたいです!」と呼び掛けている。

© 株式会社東京ニュース通信社