【速報】34工場の行政処分案公表 12車検場は指定取り消し

国土交通省は13日、不正な自動車整備をしていた疑いが強まったとして、中古車販売大手ビッグモーターの全国34工場に行政処分を科す方針を公表した。斉藤鉄夫国交相が同日の閣議後記者会見で明らかにした。34工場の全てで法令違反を確認したとして事業停止とし、うち12工場は民間車検場への処分として最も重い「指定取り消し」とする。
 ビッグモーター側の意見を聞く「聴聞」を20日に各地の地方運輸局で実施し、反論がなければ早期に処分が確定する。

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