新潟市中央区の強盗殺人事件、被告の弁護人が控訴 新潟地裁の懲役30年判決に不服

 2021年8月に新潟市中央区のパート従業員の女性=当時(91)=が殺害され現金が奪われた事件で、強盗殺人の罪に問われた中央区寄附町、無職の被告(73)の弁護人が10月12日までに、求刑通り懲役30年を言い渡した新潟地裁判決を不服として控訴した。10月3日付。

 9月28日の地裁判決は、被告が被害社女性宅に包丁を持って訪れた計画的な犯行だとして、強盗殺人罪が成立すると認定。弁護側は殺人罪と窃盗罪にとどまると主張していた。

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