Sexy Zoneの新曲「人生遊戯」が菊池風磨主演「ゼイチョー」主題歌に決定!「僕たち自身のことも鼓舞する曲になりました」

Sexy Zoneのニューシングル「人生遊戯」が、同グループの菊池風磨が主演を務め、日本テレビ系で10月14日にスタート連続ドラマ「ゼイチョー ~『払えない』にはワケがある~」(土曜午後10:00)の主題歌に決定した。

「ゼイチョー ~『払えない』にはワケがある~」は、2016~17年「BE・LOVE」(講談社)で連載された、慎結氏による「ゼイチョー!~納税課第三収納係~」が原作。主人公・饗庭蒼一郎(菊池)はみゆきの市役所納税課の職員で、滞納されている税金を納めてもらう徴税吏員だ。税金滞納者の経済状況を把握して、自宅を訪問。時に財産を差し押さえ、税⾦を納めてもらうようにうながす。つまり“税金の取り立て屋”。しかし、彼の本当の職務はただ税金を取り立てることではない。「敵じゃない! 味方になりたいんです!」と市民の事情に寄り添って、救う方法を模索。そんな徴税吏員の日々をスリリングに、そして、時には泣いて笑ってと、魂を揺さぶるヒューマンエンターテインメントが描かれる。

主題歌となる「人生遊戯」はスピード感のあるメロディーの中に、ドラマの登場人物たちの背中を押す強いメッセージが込められた作品となっており、ラップパートは菊池が担当。ドラマの主役・饗庭と本人・菊池がリンクした歌詞がつづられた印象的な楽曲となっている。この主題歌「人生遊戯」入りの予告映像が日テレドラマ公式YouTubeで公開中。映像内で音源が解禁されている。

菊池は「今回のドラマ主題歌は、スピード感があって思わず走り出したくなる曲です。その勢いとスピード感に普段なかなか言えない、言葉にしづらいこと、そしてスカッとする詞を乗せた、音楽の力強さを最大限に発揮した曲になりました」と紹介し、歌唱したラップに関しては、「今回の役(饗庭)にもリンクしていて、饗庭の言葉でもあり、僕(菊池)の言葉でもあり、両方の側面がある絶妙なものができたと思います」と自信を見せる。そして、「ドラマの登場人物の背中を押し、僕たちSexy Zone自身のことも鼓舞する曲になりました。そして聴いてくださる皆さんが、胸を張って、この先歩んでいこうとする際の追い風になればと思います」とメッセージを寄せている。

第1話。みゆきの市役所納税課徴税第三係に勤める饗庭は、滞納されている税金を徴収するのが仕事。彼らは徴税吏員と呼ばれ、税金滞納者の自宅を直接訪問し、時に財産を差し押さえ、税金を納めてもらうように促す。いわば税金の取り立て屋ともいえるお堅いイメージとは裏腹に、饗庭はノリが軽くて人たらしだ。柔和な笑顔とコミュ力の高さで市民の懐に入り込み、豊富な税金の知識と巧みな話術で問題を解決していく。

そんな饗庭率いる第三係に、新人の百目鬼華子(山田杏奈)がやって来た。饗庭とは正反対に、税金滞納者を真面目に追及する猪突猛進タイプの華子。係長の橘勝(光石研)は、研修の時から優秀だと買っているが、役所内でも敬遠されがちな徴税吏員の仕事を自ら希望してきた華子に、同じ三係のメンバー、浜村宰(白洲迅)や増野環(松田元太)、加茂原健介(鈴木もぐら)、鷺沼宏樹(猪塚健太)は「信じられない」と首をかしげる。そんな華子には徴税吏員になった深い訳があった。

饗庭と華子は、住民税を滞納している和菓子店「喜泉」の主人・泉喜和(笹野高史)のもとを訪ねる。店の借金返済に苦しむ泉は、3年分の住民税を滞納中だが、その割に固定資産税だけはしっかり納めているから不思議だ。何か事情があるのでは?と裏を読む饗庭は、家に上がるなり早速税金を徴収しようとする華子をよそに、のんきに世間話を始める。

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