巨大マリオに通行人も驚き、京都高島屋に「任天堂」の直営店

10月17日に開業する新商業施設「京都高島屋S.C.」(京都市下京区)にて、国内3店舗目となる「任天堂」(本社:京都市南区)のオフィシャル直営店「Nintendo KYOTO」が誕生。1階にマリオのスタチューが設置され、早くも注目が集まっている。

「京都高島屋S.C.」T8の1F入り口で来館者を出迎える、巨大なマリオスタチュー

「京都高島屋S.C.」内の専門店ゾーン「T8(ティーエイト)」の7階フロアにオープンした同店は、東京・渋谷の「Nintendo TOKYO」、大阪・梅田の「Nintendo OSAKA」に続くオフィシャル店。

フロアの内装や店舗限定のグッズは、任天堂創業の地・京都にある店舗ということもあり、ゲームの「ドット(ピクセル)」や京都の街並み・碁盤の目を意識したデザインに。『スーパーマリオ』や『スプラトゥーン』、『ゼルダの伝説』をはじめとしたゲーム作品のグッズ販売にくわえ、今後はイベント・ゲーム体験なども実施予定だという。

「京都高島屋S.C.」T8の7F。国内3店舗目となるオフィシャルストア「Nintendo KYOTO」はドットがモチーフとなっている

7階からエスカレーターで屋上に上がると、『スーパーマリオ』のピーチ姫やクッパ、『どうぶつの森』のしずえやとたけけなど、任天堂お馴染みのキャラクターたちのイラストがお出迎え。さらに、ゴール地点のフラッグに抱きつくマリオのスタチューや「ハテナブロック」を模したベンチなど、ファンにとってたまらないスポットも用意されている。

そして、ビル1階の入り口付近には土管から頭を出したマリオの巨大スタチューが設置。施設の外(四条通り)からも見える存在感抜群なサイズに、通行人からは驚きの声があがったり、ガラス越しに撮影する外国人観光客の姿も(開業前のため)。フォトスポットはもちろん、待ち合わせ場所としての活躍も期待できそうだ。

京都店限定のグッズとして、「Nintendo KYOTO」のロゴをデザインに取り入れたシャツ(3850円)や折りたたみバッグ(2420円)など約20種が販売される。

取材・文・写真/つちだ四郎

「Nintendo KYOTO」

2023年10月17日(火)オープン
住所:京都市下京区四条通寺町東入2丁目御旅町35 京都髙島屋S.C.[T8]7F
営業:10:00~20:00
電話:0570-008-188

© 株式会社京阪神エルマガジン社