『薬用リップスティック』でお馴染みなブランド「メンソレータム」のイベントが１０月１３・１４日の２日間、、大阪ステーションシティの「アトリウム広場」（大阪市北区）にて開催中だ。
オープン直後から盛況だったという同イベント。世代はさまざまだが、女性の姿が多く見られた
■ 大阪駅に突如現れた…メンソレータムの巨大自販機
１８９４年にアメリカで誕生したブランド「メンソレータム」。日本では１９７５年にロート製薬（本社：大阪市生野区）が製造・販売をスタートし、肌悩みに寄り添う商品を生み出してきた。
リアルイベントはコロナ禍の影響もあり長らく実現できなかったものの、満を持しての初開催となる今回。「お肌のしんぱい自販機」と名付けられた自販機を設置し、「手の乾燥」や「くちびるの荒れ・血色」など、肌にまつわる６つの悩みをボタンで選択すれば、悩みにそった商品が詰め合わさったボックスが手に入るという。
今回のイベントでデビューした「お肌のしんぱい自販機」
ＪＲ大阪駅近くの広場に突如出現した「リトルナース（ブランドのイメージキャラクター）」仕様の横３.６ｍ×縦２.１ｍの巨大自販機。まるで「お薬箱」のようなインパクト大なフォルムに、近くを通りがかった人々も興味津々の様子だった。
列に並ぶ人々も、カップルや親子連れ、１人の参加者も多く見受けられ、世代を問わず「肌悩み」への関心が高いことがうかがえる。筆者もさっそく列に並び、チャレンジしてみることに。「くちびるの乾燥」を選択し、ゲットしたボックスを開けると、『メルティークリームリップ』と特製の絆創膏、リーフレットの３点が入っていた。
イベントの企画に携わった同社の梅田かなはさんは、「ぜひこの空間を楽しんでいただきたいのと、『メンソレータム』の商品がこんなにあるんだ、ということを知っていただければ」と呼びかける。
このイベントは１０月１３・１４日の２日間、昼１１時から夜７時までおこなわれる。場所は、大阪ステーションシティの２階「アトリウム広場」にて。参加には、ロート製薬のエックス（旧ツイッター）、もしくはインスタグラムの公式アカウントのフォローが必要。イベントは後日、東京でも開催予定。
取材・文・写真／つちだ四郎
