メイホーホールディングス<7369>、大阪の今田建設ホールディングスを子会社化

メイホーホールディングスは子会社を通じて、今田建設ホールディングス(大阪市。売上高32億2000万円、営業利益2億3900万円、純資産24億1000万円)の全株式を取得し、子会社化することを決めた。今田建設ホールディングスは持ち株会社で、傘下の今田建設(同)は130年を超える業歴を持つ。メイホーが買収を通じてグループ内に取り込む建設会社は5社目となる。スケールメリットにとどまらず、人材交流や建設現場での技術共有などの連携を進める。取得価額は27億6500万円。取得予定日は2023年11月1日。

今田建設は1891年に創業し、大阪メトロをはじめ鉄道工事や官公庁、民間工事で実績を積んできた。

メイホーは現在、グループ内に東組(三重県尾鷲市)、愛木(愛知県日進市)、有坂建設(新潟県上越市)、三川土建(新潟県阿賀町)の4つの地場建設会社を持つ。

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