就職氷河期世代への支援が「第二ステージ」へ 佐々木蔵之介さんを起用したWeb動画も公開

政府は「経済財政運営と改革の基本方針 2022」において、就職氷河期世代の活躍の場を広げるため令和5年度からの2年間を「第二ステージ」と位置付け、厚生労働省は就職氷河期世代の就労や社会参加を集中的に支援している。10月2日(月)より、俳優の佐々木蔵之介さんをナビゲーターに起用したWeb動画も公開した。

動画内では「ひとりじゃない。ひとつじゃない。」をキーワードに、全国で相談窓口を設けたハローワーク、働くための準備段階からサポートする「サポステ」など、支援内容について紹介している。

佐々木さんが聞き手を務めた、就職氷河期世代支援スタッフのインタビュー動画も公開。こちらの動画では、具体的な支援内容の紹介のほか、どういった相談が多いのか、就労活動をする上での重要なポイントなどが紹介されている。

厚生労働省では、就職氷河期世代の本人だけでなく、家族向けの相談などの支援も行ない、雇用する事業主を対象とした助成金なども用意。特設サイトを設け、そういった詳しい情報を紹介している( https://www.mhlw.go.jp/shushoku_hyogaki_shien/ )。

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