陸上男子100mは多田が優勝 鹿児島国体第7日

成年男子100メートルを10秒11の大会新で制した大阪・多田修平(左から2人目)。左端は2位の広島・山縣亮太=白波スタジアム

 国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」第7日は13日、鹿児島市の白波スタジアムなどで行われ、陸上の成年100メートル決勝で男子は多田修平(大阪・住友電工)が10秒11の大会新記録で優勝した。日本記録保持者の山縣亮太(広島・セイコー)が0秒01差の2位。女子は児玉芽生(大分・ミズノ)が11秒37で2連覇した。

 少年男子A5000メートル決勝は折田壮太(兵庫・須磨学園高)が13分57秒00で制した。成年女子800メートル予選は8月の世界選手権5000メートルで8位入賞の田中希実(兵庫・ニューバランス)が2分5秒07で14日の決勝に進んだ。

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