西村優菜「67」で4位浮上 勝63位、渋野70位に停滞

2打差4位で週末に進む西村優菜※撮影は2023年「アセンダントLPGA benefiting ボランティア・オブ・アメリカ」(撮影/桂川洋一)

◇米国女子◇ビュイックLPGA上海 2日目(13日)◇旗忠GC (中国)◇6691yd(パー72)

予選落ちのないアジアシリーズ4連戦の初戦は第2ラウンドが行われ、西村優菜が7バーディ、2ボギー「67」と連日の60台をマーク。通算8アンダーとし、13位スタートから首位と2打差4位に浮上した。

日本勢2番手は畑岡奈紗で「70」で回り、通算2アンダー34位にいる。

今週からのアジアシリーズ4試合で年間ポイントレース80位以内の来季シードを手中にしたい勝みなみは1バーディ、3ボギー1ダブルボギー「76」と崩れ、18位から通算2オーバーの63位に後退。同じくシード争いの渦中にいる渋野は69位スタートから3バーディ、4ボギーの「73」と伸ばせず、70位にとどまった。

通算10アンダーの1位にツアー1勝のマジャ・スターク(スウェーデン)。1打差の2位にダニエル・カンとリウ・ユ(中国)が並んだ。世界ランク1位のリリア・ヴは通算5アンダー14位にいる。

<上位成績>
1/-10/マジャ・スターク
2T/-9/ダニエル・カン、リウ・ユ
4T/-8/アサハラ・ムニョス、西村優菜、パバリサ・ヨクトゥアン
7/-7/エスター・ヘンゼライト
8T/-6/アリヤ・ジュタヌガン、モリヤ・ジュタヌガン、キム・アリム、ダンリン・カイ、アリソン・リー、ウィチャニー・ミーチャイ

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