アニメ『葬送のフリーレン』 シュタルクに対するフェルンの“軽蔑のまなざし“に反響 「辛辣(しんらつ)w」「ゴミを見る目好き」

アニメ『葬送のフリーレン』の第5話『死者の幻影』が10月6日に放送された。今回ついにアイゼンの弟子・シュタルクが登場。初めは “勇ましい戦士の風格”を感じさせるシーンが続くも、後に“実は臆病な性格”であることが判明した。そのギャップに驚かされる中、魔法使いのフェルンからは出会ったばかりにも関わらず“冷たい目”で見られてしまう。そんなふたりの様子に視聴者からは「冷たい目が笑える」「掛け合いがかわいくて好き」「初コンビ良き」などの声が上がり、SNSでは“シュタルク”がトレンド入りした。

◆シュタルクの第一印象は“村の英雄”

勇者ヒンメルの死後から28年後、魂の眠る地『オレオール』を目指して旅に出たフリーレンとその弟子・フェルンは、道中で巨大な”紅鏡竜(こうきょうりゅう)”と邂逅(かいこう)。「あれ、探していたやつなんだよね」と、フリーレンがお目当ての“魔導書”を竜の巣で見つけると、フェルンは「相変わらず好きですね…」と半ばあきれた顔で返した。

©山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会

「冒険者を何人も食っている」という”紅鏡竜”を倒すためフリーレンは「素直に仲間にするか…」と、以前の仲間であるアイゼンに紹介された彼の弟子・シュタルクを訪ねて峡谷の小さな村へ。そこでは「3年前に村を襲った竜をシュタルク様が退けてくださった」と、その存在は英雄として扱われていた。

フリーレンたちを出迎えたシュタルクは巨大な岸壁を背に座ったまま、「あまり刺激されると困るんだ。村に危険が及ぶ」と鋭い目を向ける。始めは警戒した様子のシュタルクだったが、ふたりが自身の師・アイゼンの知人だと理解すると次第にフリーレンたちを受け入れ、共に竜の討伐に協力することとなった。

©山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会

◆すぐにバレた“臆病な本性”

シュタルクとの問答の中で何かに気づいたフリーレン。「魔物との実戦経験は?」と彼に尋ねると、それまでの顔つきが一変したシュタルクは、「0だよッ!」とまさかの“実戦経験皆無”を吐露。打って変わって涙目になりフリーレンにすがり付くのだった。

このシュタルクの衝撃の告白に、視聴者からは「まさかのビビリだったw」「ギャップに笑える」と笑いの声が続出。さらに原作を読んでいる視聴者からは「声がイメージぴったり」「小林千晃さんのヘタレ演技最高(笑)」「声が付くといとおしさ増すな」などの声も寄せられた。

続いてフェルンが「こいつは駄目です。他を当たりましょう」とシュタルクを冷たい目で蔑むシーンでは、「ドン引きでセリフ吐いてるの最高」「フェルンのゴミを見る目好き」「辛辣w」など、リアクションに笑いと好感の声が多く上がった。

その後フリーレンから「一晩だけ時間をやる。よく考えろ」と告げられたシュタルクは、腰を下ろして独り逡巡(しゅんじゅん)する。…夜になり、遠くから聞こえる衝撃音の様子をフェルンが見に行くと、そこには崖を裂くほどの大技を放つシュタルクの姿が。

これを見て視聴者からは「次回かっこいいところを見せてくれそうな予感」「予想外な終わり方で次回が気になる」「今後のフェルンとの掛け合いが楽しみ」など、シュタルクの今後の活躍に大きな期待が寄せられている。

『葬送のフリーレン』次話は、10月13日(金)よる11時『FRIDAY ANIME NIGHT(フラアニ)』(日本テレビ系・全国30局ネット)にて放送予定。

画像:©山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会

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