アレックス・マルケス、肋骨の痛みからMotoGP第15戦インドネシアGPを欠場へ。またもフル参戦ライダー揃わず

 10月13日、ロードレース世界選手権のMotoGPクラスに参戦しているグレシーニ・レーシングMotoGPは、アレックス・マルケスがプルタミナ・マンダリカ・インターナショナル・ストリート・サーキットで開催中の第15戦インドネシアGPを欠場することを発表した。

 マルケスは、第13戦インドGPの予選Q1で転倒を喫した際に左側の肋骨を骨折。そのため予選Q2以降のセッションと、第14戦日本GPは欠場を余儀なくされた。

アレックス・マルケス(グレシーニ・レーシングMotoGP)/2023MotoGP第15戦インドネシアGP

 そして、今回の第15戦インドネシアGPで復帰を果たしたが、金曜日の午前に行われたフリー走行1回目の終了間際に1コーナーで転倒を喫してしまう。そしてメディカルセンターに向かった後、午後のプラクティス以降を欠場することをチームがSNSで発表した。

 今シーズンは怪我や転倒が多いことから、欠場を余儀なくされているライダーが相次いでいる。今大会のFP1では開幕戦以来となる全ライダーが出揃ったものの、マルケスの欠場により午後のセッションからまたも揃わない状況となった。全ライダー揃ってのレースが見られるのは少し先延ばしとなりそうだ。

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