来春のセンバツ甲子園出場選考の参考となる第149回北信越高校野球大会は10月13日、福井市の福井県営球場で開会式を行った。センバツ出場を懸けた戦いを前に、新潟県3校を含む北信越の代表16校が力強く行進した。
新潟県1位の日本文理、2位の帝京長岡、3位の関根学園の選手たちは、引き締まった表情でグラウンドを踏みしめた。
日本文理の野口壱矢主将は、最後にセンバツ出場をつかんだのが10年前の福井県開催だったことから「見えない力を感じている。先制点にこだわって戦いたい」と力を込めた。
帝京長岡の茨木佑太主将は「会場の福井フェニックススタジアムで（花火で有名な）長岡の代表校らしく『帝京フェニックス魂』を見せたい」。関根学園の山川徠輝主将は「富山1位の伝統校との対戦にワクワクしている。泥臭く粘り、一戦必勝を目指す」と意気込んだ。
14日は1回戦8試合を実施する。帝京長岡は午前9時から高岡第一（富山3位）と、関根学園は同11時半から高岡商（富山1位）と、日本文理は午後2時から敦賀（福井4位）と、いずれも福井市の福井フェニックススタジアムで対戦する。
▽北信越大会に出場する各県代表校のチーム紹介
* [新潟県代表（日本文理、帝京長岡、関根学園）はこちら](https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/294726) * [福井県代表（北陸、福井商業、敦賀気比、敦賀）はこちら](https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/294715) * [石川県代表（星稜、日本航空石川、小松大谷）はこちら](https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/294742) * [富山県代表（高岡商業、富山北部、高岡第一）はこちら](https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/294678) * [長野県代表（上田西、東京都市大塩尻、松商学園）はこちら](https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/294738)
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